テスラ要件について
— soy (@MA32861980) 2022年7月10日
赤字企業も上場できる「テスラ要件」新設 https://t.co/Q5PyiXfBlU
WCP
— soy (@MA32861980) 2022年7月10日
過去の記事から追っていくとベースのEBITDAは年のものを使っているようです。
理論株価の計算に当たりEV/EBITDA 45.85xを適用し,1株143,739Wとしているようです。ここに割引率30.4~44.3%を適用して公募は80000-100000Wを予定しています。https://t.co/18QOdcf899https://t.co/qAHSrcg9Gy
WCP
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その整理で見えたので特にマルチプルが高いかどうかは気にしません。WCPに求められる今期のEBITDAはドルに対するウォン安もありそこまで大変ではないはずです。なおテスラ要件の関係で主幹事はプットバックオプションを投資家に与えなければならず,失敗するようなセットアップはできません。
ダブスコ四半期推移
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このうちWCPが大半のはずです。すでに設備投資効果やプロダクトミックスの効果が表れておりYoYでの伸びMoMでの伸びがみえています。そこへきてさらに公募調達資金(手元計算で5865億~7343億ウォン)も全額設備投資に使用する予定です。 https://t.co/6Ey7J0jIwn
WCP 投資計画
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今年から2023年までに1400億Wで忠州工場内で生産/コーティング2ラインを増設
2024年までに7300億Wで欧州で生産8ライン、コーティング16ライン規模の工場を新設
(2025年までに9350億Wを投資して年間12億㎡の生産能力を獲得する予定との情報もあり,2024年は通過点)
WCP
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2025年までに年間12億㎡を生産できる成膜ラインとコーティングラインを設置
2025年には韓国・ハンガリー合わせて年間23億㎡の生産能力をもつ生産設備を保有することに
また、今後の需要増加に対応するため、追加投資も検討していく予定https://t.co/0628uTsHgb
WCP
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韓国 11億㎡
ハンガリー 12億㎡
今回のIPOで忠州工場にも2ライン増設であることも考えるとWCPの売上高は2025年までには2倍以上になることは想定して良いと思います。
SBI証券のレポートではだいたいそうなっていて,2025/12期連結売上高920億,営利230億とあり,EBITDAは380億程度となりそうです。
WCP
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韓国のマルチプル下だとどうなってしまうかが気になります。SKIETの最新のEBITDAはTTMで2700億Wであるところ時価総額5.8兆Wです。一旦簡易にEQVで計算すると21.5xのマルチプルです。WCPがもし2025年,EBITDA3000億Wの会社になると6兆WのEQVで評価されることになります。https://t.co/3VVdhdwuH2
SKIET 上場来の株価の推移
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一時スッ高値で取引されていたようですが,バブルも収まりマルチプルもやっとこなれてきたように思います。電池メーカーもだいたい20xであり,そのあたりに落ち着いて来ると見ています(逆にSamsung SDIが割安)。※図は6/28時点のマルチプル pic.twitter.com/91gy6lyUac
WCP 市場価格形成面でのリスク
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①EV/EBITDAのマルチプル45xは相場が回復しないと正当化しづらい
②ディスカウント率0.6はかなりがんばっているがそれでもディスカウント適用後マルチプルは27xであり期待値高め
③プットバックオプション(公募価格から-10%)が適用されるリスク
→中長期で見たい
ただ,リスクとしては書きましたが,プットバックオプションがあるので主幹事も必死でセットアップを行うこと(あくまでも自分の見方は外野の素人の見方)や,急成長のWCPの2023/12期の織り込み等による先回りの買いも考えられるところで過度の心配は必要ないと思います。
— soy (@MA32861980) 2022年7月10日