#株式投資ノート

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コアPCEが重要 インフレについての最新状況

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CPIとPCEの間のギャップが、今後数ヶ月でさらに拡大する可能性がある。4月のCPIは、コアCPIは4月に3月から0.57%上昇し、前年同月比では6.2%の上昇で,航空運賃が18.7%上昇したこともあり、予想以上の上昇を記録した。しかし、PCEは航空運賃の価格をPPIを介して別の計算をしている。PPIによると、4月の航空運賃の上昇率はわずか2.9%であった。5/27発表の4月のコアPCEが前月比0.3となるかそれを切るか超えるかどうかに注目したい(FEDインフレコンセンサスの1.041の12乗根が1.003のため)。f:id:q07025a:20220521183219j:imagef:id:q07025a:20220521183624j:image

JPモルガンのインフレモデルは、4月のPPIに基づき、4月のコアPCEは3月から0.18%上昇し、過去12ヶ月では4.7%(3月は5.2%)になると予想している。JPモルガンは、4月のCPIデータから、コアPCEインフレ率は12ヵ月ベースで2月にピークをつけた可能性があると推測している。コアPCE価格指数は3月の0.28%上昇を追跡しており、この場合、前年同月比インフレ率は2月の5.4%から3月の5.3%に低下する。

GSは年初コアPCEインフレ予想を2022年末3.7%(前回3.1%)、2023年末2.4%(前回2.2%)に上方修正していた。CPI-PCEギャップの拡大を考慮すると、22年末のヘッドラインCPIインフレ率は4.6%、23年末は2.9%となるとしていた。しかし,先月,2021年初頭に始まった物価高騰以来初めて、2022年末のコアPCE予想を上方ではなく、下方修正した。

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BofAも最新の見通しを出してきている(鈍化)。f:id:q07025a:20220521183704j:image

DBのエコノミストは、米国の景気後退の可能性が高いだけでなく、景気後退は重大で「予想より悪い」とするレポートを発表している。DBは、コアPCEインフレ率は来年まで4-5%台で推移し、後退するのはリセッション後と見ている。

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