#株式投資ノート

相場に関すること全般

金利と原油と株価

私は金利原油は連動しているとの感覚を持っています。遡って調べていると2014-2015年も似たような状況もあったようです。

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*S&Pの方はlog scale

2014年は原油が高かった年で,株価はこのようになっています。エネルギーセクター以外は極めて好調。特に電力ガスがトップでした。

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https://www.yardeni.com/pub/peacockperf2014.pdf

2015年前半の当時の記事です。

銀行と原油 意外な相関 脱デフレ期待、相場支える: 日本経済新聞 2015.4 https://www.nikkei.com/article/DGXLASGD23H3J_T20C15A4EN1000

でもラリーはそこまで,2015年は7月から原油大暴落の年でした。原油の暴落を経験した年として2015年は歴史に刻まれます。

2015 year in review:

https://www.marketwatch.com/story/2015-year-in-review-the-sp-500-2015-12-28

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その結果,2015のセクター別はこのようになりました。

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原油が下がり,小売とヘルスケアとITがハイクした年だったようです。通信,金融,工業,素材,電力ガス,エネルギーはマイナスの年となりました。

当時はAMZN,NFLX,CVCがwinner

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loserはもちろんエネルギー関連銘柄です。

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そして,2015年は,S&P500が+2%という非常に軟調な年となりました。2016年初頭にもショック安が起こっています。おそらく景気のサイクルボトムだったのではないかと思います。

さて,歴史的には、原油価格の急騰によって株式相場が下落するというパターンは数多く観測されます(今もそうですね)。オイルショック時を含め、戦後起こったリセッションの前には原油価格の急騰が起こっており、ガソリン価格の上昇が実質所得を引き下げ、経済の約7割を占める個人消費が打撃を受ける(今もその兆候はありますね)ことによってリセッションが起こりました。

2015年ごろからこの逆相関は崩れているようにも思えますが,下落を金融相場の入り口と捉えると株式相場が好感する関係に戻りました。米株に非常に有利な展開になりました。

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https://www.macrotrends.net/2488/sp500-10-year-daily-chart

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https://www.smd-am.co.jp/market/daily/marketreport/archives/global/news161216gl/

原油と株価はそういう意味では相関があり,これから原油を見ながら相場を張る年になるかなと思います。そろそろ85ドルを抜けて新高値とってきそうですが,どうでしょうか。

スマートマネー(コマーシャルズ)の動向が気になります。

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https://twitter.com/cyberalgo/status/1482293200203173890?s=21

検討は続く…