中国
2021年12月の消費者物価(CPI)は0.3%下落し、年間ベースでは1.5%に低下しました。
また,中国の生産者物価上昇率(PPI)も10.3%に緩和され、11.1%という予測を下回りました
米国
2021年12月のCPIはほぼ予想通りとなりました。10年TYは下がっています。1.725 (-1.19%) 22:44時点
CPI
+ 0.5%MoM vs + 0.4%exp
YoY + 7.0%vs + 7.0%exp
CPIコア
+ 0.6%MoM vs + 0.5%exp
YoY + 5.5%vs + 5.4%exp。
セクター別にはこちらを参照
CONSUMER PRICE INDEX – DECEMBER 2021
https://www.bls.gov/news.release/pdf/cpi.pdf
グロース株は、インフレがピークに達しているように見えるため、売られすぎの是正で上昇すると今のところ考えています。
専門家でないのでわかりませんが,バイデンとしては,主要な耐久消費財(住宅,車)さえ重点監視すれば良いとなれば,小回りが利かず副作用の強いFFレートのスピーディーなハイクでなくそこはマイルドにして,個別の対策でも行けそうですね。そもそももう高いので消費者マインドが変化してバックワーデーションで購買意欲が削がれれば(「今買うやつはバカ」となれば)勝手に下がりますが。現に中古車は在庫が平均以上になっています。向こうも東京みたいにパワーカップルがスッ高値で家を買ってるんですかね。万が一そうだとすると冷やさずむしろ暴落の方に注意が必要です。