習近平「特別接待」で狙うトランプとの“蜜月”:日経ビジネスオンライン
最近急速にアジアの覇権がアメリカから中国に移っています。
中国は,米国債や金の保有がかなり進んでいます(輸出で稼いだドルの使い道がそこになるんでしょう)。
AIIBやSDRを通じて資金の出し手になってきており,個人的には,ADBがあるとはいえ,AIIBに日本も入るべきでした。
※アメリカはCity of Londonがあるイギリスを通じて実質的にAIIBに参加していると言われている
軍事的には中国の海洋進出政策と日本の領土の問題をうまく外交交渉で折り合いをつけてもらえないかと考えています。
日本人は対アメリカ(沖縄・青森等の基地)(アングロ=サクソン系)や対ロシア(樺太・北方四島)(スラブ系)に比べて,対中国・対韓国(・対琉球もあるかもしれません)は警戒的で,その辺は日本人の中に見えない偏見が働いているのではないかと感じています。
日本のメディアの報道の仕方には問題ありです。
外交交渉では日本の国家元首である天皇は政治的権能を有しないのに対して,中国の国家元首は名実とも最高指導者であり,交渉局面で何かかみ合わせの悪さも感じます。