株式投資ノート

個別銘柄の分析やPFの記録など

4月第3週 PF振り返り #日本株

1.今週の日本株ポートフォリオのパフォーマンス

 

今週は総じて小動き,S&P500の動きに対して日本はヨコヨコな相場という印象ですが,マザーズの方は決算で明暗が分かれてきており,いい銘柄はいい,悪い銘柄はめっちゃ悪いというようにパフォーマンスにムラがあるような相場だったと思います。マザーズの大所に資金が戻ってきており,セクターローテーション的には,バリュー系やシクリカル系からグロース系という印象です。

なお,今週発表されたTSMCの決算ではガイダンスがコンセンサス予想よりも弱く,そのためかわかりませんが決算発表後日足でTSMCの株価は-2%となっています。関連はないとは思いますが,信越化学は今週,弱い値動きとなっています。

私の日本株の方のパフォーマンスは小動きです。新規にZホールディングスとENEOSをロングしましたが,あまりトレードはしませんでした。

 

 過去記事

onlythegoodyoung.hatenablog.com

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2.メイン口座(楽天証券

 

値動き的には日本電産信越化学とJMDCがマイナス,ソフトバンクGとマネックスGと三菱UFJがプラスといったところです。シクリカルの弱さが目立つ一週間となりました。今週は,原油価格の回復が見られたのもあって,以前に利確してノンポジとなっていたENEOSを再度買い建てました。また,Zホールディングスに値ごろ感があったので木,金と買いました。

今週は,日本電産信越化学はポジション調整のため益出し損出しをしたほかは,あまりトレードはせず,様子を見ています。

評価損益額の推移としては,+54,922円ですが,益出し損出しがあるのでほぼプラマイゼロか少しプラスの感覚です。

 

先週末

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今週末

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3.サブ口座(DMM証券)

 

値動き的にはJMDCと野村ホールディングスが先週来マイナス,残りに関してはプラスとなっています。

三菱UFJは依然として含み損(縮小),野村ホールディングスも含み損(拡大)となっています。

今週はZホールディングスを新規で追加しました。

売却はなし。

評価益ベースでは先週末時点が手元計算で254,080円,今週末時点が332,030円ということで+80,000円というところです。東京市場もあまり強いとは言えない地合いでしたので,マイナスにならなかったところを見るとまずまずの出来ではないかなと思います。

 

先週末

 

今週末

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4.来週の展望

 

来週は日本電産の決算に注目しています。アナリストの評価は高い状態ですが,これが安川のようにいい決算での事実売りということになればシクリカルが弱いという感じになりますが,日本電産の場合は旬なビジネスに投資するのがうまい会社なので,もしかすると買い場と考えて買い増しをすることも視野に入れています。

引き続きPFのウェートはSBGが最大となっており,WeWork・GrabのSPAC上場,BABAの独禁法違反のあく抜け,など,イベントは問題なく通過してきており(その割に株価の反応はありませんが),ここに関しては割安感からさらに見直しが進むことを期待しています。9000円台前半に下がってきたら買い増しをしたいと考えております。

また,マネックスGに関してもレンジは抜けていませんが,また900円台前半に下がるようなことがあれば買い増しの方針です。

三菱UFJは今日の日本証券新聞でも取り上げられていましたが,そろそろ個人投資家のふるい落としも終わって上がることを期待していますが,パフォーマンスが悪い場合は損切りする可能性もある銘柄です。

 

5.保有銘柄寸評

日本電産は日足の長期移動平均を下回っていたところで入った銘柄です。プロダクトライフサイクルを意識した旬な分野に設備投資するのがうまい会社です。そのポートフォリオ管理の信頼性と,自動車畑で日産の次期社長を現場から切望されていた極めて実務家の関氏の加入による永守・関体制のバランスの良さを買っています。最新の四季報では上方修正が入っていました。次の決算発表の永守漫談も楽しみにしています。

ENEOSは,足元のガソリン価格の高騰,需要の回復,営業CFは実は去年がボトムで今年は去年の1.2倍以上が見込める(その割にCFOの営業CF見通しは固めすぎる),原油価格も会社想定緒元を上回る推移を見せている,今後ジェット燃料のニーズも高まる,天然ガスも市況OK,銅も市況OK,一応水素関連銘柄,ということです。基本的に営業CFが前年を上回っているかを確認しますが,次の決算発表までは少なくともホールドする方針です。ただし,原油先物市場ではバックワーデーション(後の限月の方が安くなる現象)が生じており,来期のガイダンスが強いかというとなかなか難しいかもしれません。

信越化学は,営業CFがきれいな成長カーブを描き続けている非常に優良な企業です。3月初旬にまたとない買い場があったのですが,ミスしてしまい,どうしても買いたかったのでアメリカの半導体関連銘柄の暴落タイミングで3月後半に入りました。アメリカで建材用塩ビの世界最大手を傘下に持ち,米国のインフラ政策(3兆ドル)関連株の筆頭。これも最低単位はホールドしておく予定です。

マネックスは,米国株と言えばの銘柄。プレもアフターも特定口座でできる証券会社で私の知る限りほかにない。宣伝もよくしている。また,仮想通貨関連ではコインチェックを傘下に持っており,クリプト関連の業績が伸長している(なお,本場のCoinbaseのPSR(TTM)は70xとなっているところ,コインチェックの売上高は39億9700万円。個人的にはこの半分のマルチプルでもいいのでもう少しコインチェックのFair ValueマネックスGの株価に織り込んでほしいと考えている)。クリプト伸長,米国株証券口座開設爆増で,次の決算あたりでサプライズがないか期待しています。FwdPERも20倍程度とそこまで高くない。ここまでやや営業CFに安定感を欠くことから,その点は注視したいと考えています。

JMDCは,グレートグロースの期待が持てる超優良な銘柄。営業CFマージンが25%と高水準,売上高成長率はTTMで31%,PSRはTTMで18.73xと割安水準にある。今株価は少し停滞気味だがいい調整で,中期的には「上」。この辺りはオニール式に,利が乗ってくれば買い増しする予定。

ソフトバンクGは,今日日足の長期移動平均がサポートになっているような値動きなので,買ってみました。米国株次第というところですが,米国株のハイパーグロースよりはマイルドな値動きだと思います。

Zホールディングスは,PayPay関連のブランド統一に期待しているFinTech銘柄。Ark InvestのFinTech ETF $ARKF にも組み込まれている。私の周りでPayPayの個人間送金が非常に伸長していて,マーケティング段階を終えてプラットフォームとしての収穫期が今後数年内にスタートすると考えています。株価は年初720円を付けていたが,現在560円台で推移しており,値幅をある程度取る余地はあると考えています。

https://www.z-holdings.co.jp/pr/press-release/2020/0731/

 

GDPとS&Pについての,Cathie Woodの考察(日本語訳)

イーロン・マスク

Replying to @CathieDWood @wintonARK and @ARKInvest
S&P時価総額の対GDP比が異常に高いことについてどう思いますか? 

 

キャシー・ウッド

GDPの統計は工業時代に進化したもので、デジタル時代には追いついていないようです。生産性のおかげで、実質的なGDP成長率はおそらく報道されているよりも高く、インフレ率も低く、収益の質が大幅に向上していることを示唆しています。
今日、技術的に進化しているイノベーションは、歴史的に見ても他のどの時代よりも優れています。それは「良いデフレ」と「爆発的な需要」を生み出しています。電池技術がその良い例です。ARKInvestの見解では、EVは今後5年間で15~20倍の規模になるとのこと。
デフレの影響で長期国債の利回りが一桁台にとどまった場合、将来のキャッシュフローを現在価値で評価するための割引率は、おそらく今後数年の間に驚くほど低い水準にまで低下し、インフレ期待の高まりに直面して大規模な頭打ちとなるでしょう。
今日の爆発的なイノベーションの種は、90年代後半の技術・通信バブルの時に蒔かれました。当時の投資家は、技術の準備ができていないうちに、またコストが高すぎるうちに、夢を追いかけていました。
しかし、ARKInvestの調査に対する反応を見ていると、多くの投資家は懐疑的で消極的に見えます。この心配の壁は健全です。私は高揚感よりも恐怖に直面したときに投資したいのです。
もうひとつ。ARKInvestは、現在進化している大量の破壊的イノベーションと良いデフレが、別の場所で創造的破壊と悪いデフレを引き起こしていると考えています。
イノベーションを起こさず、プライベート・エクイティを含む短期的な株主を満足させるためにレバレッジをかけて自社株買いや配当を行った企業は、大きな代償を払うことになるでしょう。老朽化した在庫を動かし、負債を返済するために、価格を下げなければならないのです。悪いデフレです。
投資家は、変化の正しい側に身を置く必要があります。

 

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

 

 

4月第2週 PF振り返り(日本株,米国株)

1.メイン口座

 

評価額合計は先月から+1,432,872 円となっています。

下記の+326,644円は金曜のみのパフォーマンスです。

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3月31日に値洗いして現物で構築したポジションの方は4月絶好調です。


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日本株は信用でやっており,ソフトバンクGが比較的大きく利益寄与しています。

75日移動平均にタッチしたところでエントリーしたのが奏功しました。

日本電産信越化学といったシクリカルも今週一時マイナスの場面もありましたが,週末にかけて非常に強くなってきました。

JMDCも今週非常に強くなってきました。

証券会社(野村HD,マネックスG)はまだアンダーバリューだと考えています。

三菱UFJはコインベース上場関連であることと,金利上昇ヘッジのために保有しています。


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Sell in Mayの格言もありますが,今年は納税が1か月日本も米国も送らされているので5月まで引っ張ってSell in Juneにしたいと考えています。その時はお宝ポジションは残しつつ,現物・信用ポジションは今の2/3程度まで減らしたいと考えています。

 

 

2.サブ口座 5000万円チャレンジ

 

種銭1000万円で5000万円を目指す企画。レバレッジを利かせて,オニール式で取り組んでいます。

こちらは,先週から26万円程度改善し,資産合計は信用の含み益も含んだベースで9,293,008円となっています(ボトムは850万円程度まで落ち込んでいたので80万程度改善してきました。)。

主力銘柄はソフトバンクG,マネックスAmazonAppleとなっています。先週末エントリーしたTeslaはデリバリーが良かったのですが,月曜寄り天となりPF上マイナスに転じたため,グロースは買った瞬間から利が乗らないとだめのルールに従い,ポジションを解消し,AppleAmazonに乗り換えました。


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現物(米国株・信用代用)

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信用(日本株・買建のみ)

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GDPの額とS&Pの時価総額 Elon Muskの疑問に対するCathie Woodの興味深い回答


Elon Musk

Replying to @CathieDWood @wintonARK and @ARKInvest
What do you think of the unusually high ratio of S&P market cap to GDP?
 
Cathie Wood

GDP statistics evolved during the Industrial Age and do not seem to be keeping up with the digital age. Thanks to productivity, real GDP growth probably is higher and inflation lower than reported, suggesting that the quality of earnings has increased significantly.
The technologically enabled innovation evolving today is dwarfing that during any other period in history. It is creating “good deflation” and explosive demand. Battery technology is a good example. In @ARKInvest
’s view, EVs will scale 15-20 fold in the next five years.
If deflation limits the long term Treasury yield to low single digits, the discount factor used to present value future cash flows probably will fall to surprisingly low levels during the next few years, a massive head fake in the face of higher inflation expectations.
The seeds for the explosion in innovation today were planted during the tech and telecom bubble in the late nineties. Back then, investors chased the dream before the tech was ready and while costs were too high.
After gestating for 20-30 years, the dream has turned into reality, but given the reactions to @ARKInvest ’s research, many investors seem skeptical or reticent. This wall of worry is healthy: I would prefer to invest in the face of fear than exuberance!
One more thought: @ARKInvest believes that the massive amount of disruptive innovation and good deflation evolving today is causing creative destruction and bad deflation elsewhere.
Companies that did not innovate and instead leveraged up to buy back stock and distribute dividends to satisfy short-term oriented shareholders, including private equity, will pay a steep price. They will have to cut prices to move aging inventory and service debt. Bad deflation.
Investors need to get and stay on the right side of change.
 
なかなか読ませる文章です。ただ,回答としては議論のフィールドがあっているかどうか,ややあいまいかなと思います。