k's point of view

経営を本業とし,その現場で毎日活動しています。このブログは,旧司法試験の問題を中心に,新たに実務的視点で考えてみるブログでしたが,最近は,ビジネス関連の雑考や法律・ビジネス関連の書籍紹介の記事が多くなっています。

[要約]すべては「単純に」でうまくいく

 

すべては「単純に!」でうまくいく

すべては「単純に!」でうまくいく

  • 作者: ローター・J・ザイヴァート,ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー,小川捷子
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2003/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第1章 物

1 まず机の上を片付けよう

2 ファイルを使って書類の山をなくそう

  • ハンギングファイル
  • すぐに返事を出す
  • 定期的に整理する:10分も整理すれば、すっきりする。
  • 何かを探すときは、何かを捨てる
  • 何かを加えるときは、何かを捨てる
  • 仕事が終わったら、まず整理を
  • 走り書きのメモは、ノートに貼り付ける
  • 目の前の問題は、すぐに解決する:「よどみなく」流れを止めない。即座に決定を下す。停滞に対する感覚を養う。今片づけを邪魔しているものは何か。やる気のなさか。ではその原因は。あふれかえったフォルダか。1つでも邪魔なものを見つけたらすばやく取り除く。
  • 75%まで収納場所がふさがったら、それを満杯だとみなす。

3 余計なものを捨て、心身ともにすっきりしよう

  • ラクタが引き起こす4つの真実:①未来に対して消極的になる ②集中力を妨げ意欲をなくす ③お金がたまらない
  • とにかくすっきりさせる。物がないからといって冷たい感じになるとは限らない。それより、冷たすぎる感じの色や、つるつるとした材質、明るすぎて、包み込む感じのない照明の方が問題。
  • 人に譲る
  • 床に物を置かない。家で自由に動き回れないと、人間は自らの動きを制限するようになる。その結果、経済的レベルが下がる。
  • 洋服の整理
  • きちんとした寝室
  • 整理するための5つの原則:①何かを取り出したら、元に戻す。②何かを開けたら、閉める。③何かを落としたら、拾う。④買い物を思いついたら、すぐに書き留めておく。⑤修理しなければならないものは、1週間以内に済ませる
  • 完璧主義を捨てる

4 探し物の第1位は、鍵

  • 決まった置き場所を作る

 

第2章 金

5 金に対する思い込みを捨てよう

  • 自分にとって本当に大切なことだけに専念する。多くの人が、今の人生とは別の生き方を望んで、無駄な努力をしている。たとえそれが、人から見ればささやかなものであっても、今時分が手にしているものを正しく評価して楽しむ。〔他人に対する接し方にも反映する〕
  • 執着を捨て、動じない気持ちを持つ:「私は一生懸命努力して、成功して裕福になりたい。でもそれがうまくいかなかったとしても、自分をだめな人間だとは思わない」
  • 心の中にある思い込みを見つける:①もし、こうなったらという不安(←自分がなりたいというイメージを思い描く。成功する人とは、常に大きな夢を抱き続けた人) ②言い訳(←「~できたらいいな。それには~してみよう」という考え方。知らず知らずのうちに、「~ならいいんだけど、~だからできない」という発言をしがち) 

6 金から自由になろう

  • 本当の豊かさに達するための次の一歩「物は少なく。お金は多く」:物は既に最終的な形をとったものであり、選択の自由がない。
  • 口座にお金があるかどうかが、個人の尊厳に影響する

7 借金から抜け出すために

  • 持っている以上のお金を使わない
  • わずかな金額を馬鹿にしない

8 安定を求める気持ちから抜け出そう

  • 出会うかどうか分からない、まだ見ぬ危険におびえ、現状にしがみついていないか
  • 時々は、新しい仕事を探してみる
  • 報酬を求めることは、自分の行為の価値を高める
  • みんなのいる前で、上司が自分をこき下ろしたら:自分自身と、自分の提案やアイデアを分けて考える。「私は、決定に文句を言うつもりはありません。けれども、もう少し客観的な表現をされたなら、私のほうももっときちんと対応できたでしょう」
  • 独立するための確実な道(もっと自由で、もっと幸せな人生を考えたとき、「人に使われないこと」は一つの選択肢):①助走する(今の仕事のほかにもう一つ、仕事になりうるものを手に入れる。自分が何をしているときが一番楽しいか) ②アドバイザーを探す(税理士でかまわない) ③目標は高く(「目標が高すぎることなどない。ただ、それにかける時間が短すぎるだけだ。その分野でのトップを目指せ」) ④儲けを増やすことではなく、顧客の要求を満たすことを目指す ⑤決してライバルの悪口を言わない ⑥品質で勝負し適正な価格を付ける ⑦自分を信じる ⑧失敗に耐える ⑨節約する ⑩したくない仕事を、金だけのためにすることのないように

9 豊かさに対する考えを改めよう

  • 支出を書き留める

 

第3章 時間

10 自分の行動をシンプルにしよう

  • 成功し、幸せな人の秘密は、全身全霊で、ある1つのことに集中できるということにある。たとえその人たちが、さまざまな仕事を抱えていたとしても、彼らはそれを混乱させることなく、秩序立てるテクニックを身に付けている。それは、「1番大事なことを、1番最初に」急ぎかどうかでそれが決まることもあるが、急ぐものが必ずしも重要なものとは限らない。重要なのは、自分に特別大きなプラスをもたらすもの。今後非常に発展する可能性のあるもの。

大事なのは、トップに置くものは1日1つにすること。2つ以上だと、頭の中でそのことを思い描いただけで、集中力が弱まる。

  • うまくいったら祝う
  • 実利的な解決;常に必要な分だけ。完璧にするより、今すぐするが大事

11 人生に完璧を望まない

  • 自分の失敗を面白がる
  • 「きちんと仕上げない」「中途半端にやっつける」そんな日をわざと作ってみる。そうすると、日々前進しなければ、という無意識のプレッシャーから逃れられる
  • きちんとした議事録は要らない
  • 昔から定着している手順を見直す
  • 細かく予定は立てない
  • 1週間単位で計画する。「とにかくこれは済んだ」と喜ぶ

12 きっぱりノーを言おう

  • 自信がないからノーと言えない
  • 「はあ、そうですか・・・でも、無理です」

13 人生をのんびり過ごそう

  • 時間泥棒:①無数のちょっとした用事(←まず1時間しなけらばならないことをしてから、他のことに頭をまわす) ②高すぎる目標(←今を大事にする) ③ふさわしくない働き方(←一匹狼タイプの人がチームで働かなければならなくなると、ミーティングや他のメンバーに対する責任の時間を無駄だと感じることになる。自分のタイプにあった適切な条件を整備する)
  • 今を生きることに気持ちを注ぐ
  • 先に延ばすくせに別れを告げる:①「私は、~しなければならない」という言い方を避け、「私は~したい」「私は~できる」というようにする ②結果を気にしない。プロセスを楽しむ ③完璧にはやらない ④もっと遊びを。精神が創造的になる ⑤自分の不安について知る。不安をとことん見つめる。恐れていたことが実際に起きたらどうなるか。さらにそのあとはどうなるか。シナリオを作る。徹底的に考える。そうすると、自分にも意外と失敗から立ち直る力のあることが実感できる ⑥未来を区切って考える(下図)

現在                                    未来

    ―――――――――――――――不安――――――――――――――――→

    ―安心→|―安心→|―安心→|―安心→|―安心→|―安心→|―安心→|

・書くことが思いつかないときは、ブレーンストーミング

・やりっぱなし癖と戦う

・情報の洪水をせき止める:①これを読まなければの束を減らす ②テレビを見る時間を減らす。ラジオを聴く ③メールの返事はすぐに、要件は簡潔に

14 時々は、今の仕事場から抜け出そう

 

第4章 健康

フロー(没頭):①全力を挙げて、物事に打ち込む ②今に集中する ③1つのことに集中する ④仕事を楽しむ ⑤不満を持っている同僚との共同作業を避ける ⑥自分で管理できる仕事を探す ⑦余暇を楽しむ

 

第5章 人間関係

第6章 パートナー

第7章 あなた自身

30 人生の目的を見つけよう

31 あなたの長所を伸ばそう

  • 自分の得意なことを10書き出す。その中で特に得意だと思うことに3つ印を付ける
  • 自分がやりたいと思うことを5つ書き出す。その中で1番大事だと思うものに印を付ける。それらの項目の後に、これをするには何ヶ月掛かるかを記す

32 「良心」を楽にしてあげよう

  • 自分の中にいる小さな裁判官(他者の目からの批判者)を確認する:「私は、もう自分のことは自分で決められる」=他人の意見に左右されない=一人前の人格
  • 後ろめたさを捨てるために裁判官を休ませる:「これから3時間、たとえ私がへとへとになるまで働いたとしても、あなたたちはきっと不満だろうね」
  • 自分の思いのたけを話せる、信頼できる人を見つける

33 あなた自身をよく知ろう

私は…

タイプ5:「私は、物事の本質を究めたい」

聡明で冷静沈着、客観性を持って物事を正しく判断することができる。忍耐力があって、自分の信じたことを貫く意志を持っている。

また、マイペース。個人的な領域にもっとも価値を見出す。外からの義務や要求はなるべく遠ざけようとする。

物事にあたるときは、知識を集め、分析し、体系化するが、感情とはきちんと距離を置いている。

孤独を好む。周りからはさびしそうに見えることもあるが、本人は独りでいる時間を楽しんでいる。

弱点は、けち。金銭面だけではなく、知識や自分自身に関しても。そのため、何かに参加することや、自分の時間、気持ちなどを人に与えるのを渋る。

 

思考中枢を好むグループに属する。社会で経験をつむより、頭でじっくり考えることを好む。人生を解かなければならない謎とみなす。このグループの人の関心事は「不安」(タイプ5は、自分の感情のもつれに対する内面的な不安があり、そこから自由になりたいと願っている)。このグループの人のテーマは「距離を置くこと」。異性関係が危機に陥ると、人間はもともと独りだと考える。退却。自分の内面世界という無限に広い小宇宙へ行ってしまう。それは他の人からは、愛情のない行為だと思われてしまう。