k's point of view

経営の現場で,サラリーマンとフリーランスの境目にいる者です。旧司法試験の問題を中心に,新たに実務的視点で考えてみるブログです。その他ビジネス関連の雑考や法律・ビジネス関連の書籍紹介もいろいろ記載していく予定です。最近は映画についての感想も縷々書いています。

人は誰かの期待を満たすために生きているのではない

最近アドラー心理学に触れる機会があり,個人的に深めている。

 

「嫌われる勇気」

https://www.amazon.co.jp/嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え-岸見-一郎/dp/4478025819

 

自分の想いの断片と重なるところがとても多い。

 

社会学の常識である承認欲求についての見解には驚いた。アドラー心理学では承認欲求を対人関係やモチベーションの核に据えることを否定する。人は他者の期待を満たすために生きているのではないと喝破する。

 

ただそれと区別しなければならないのが,共同体への帰属意識と貢献しているという感覚の重要性。他者から認められるために貢献するのではなく,仲間に良いことをしてあげたいという人間の自然的な欲求を素直に認める。

 

自分にはそういう価値があるという意識と,他者は自分の仲間であるという意識が大切と説かれる。

 

そのような意識により,人格的自律を獲得し,その上で社会と調和することが大切と説かれる。

 

子どもの育て方にも示唆がありそう。

 

インタビューもあった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38483?page=6