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k's point of view

経営の現場で,サラリーマンとフリーランスの境目にいる者です。旧司法試験の問題を中心に,新たに実務的視点で考えてみるブログです。その他ビジネス関連の雑考や法律・ビジネス関連の書籍紹介もいろいろ記載していく予定です。最近は映画についての感想も縷々書いています。

平成28年度司法試験合否発表の前に

法律 ビジネス 仕事 司法試験

今年も司法試験の合否発表の時期が近づいてきました。

 

 

司法試験の合否発表,今年は平成28年9月6日(火) 午後4時だそうです。

http://www.moj.go.jp/content/001201545.pdf

 

 

緊張を強いられている受験生のみなさんや,これから受験しようとしているみなさんや,他の分野で資格試験に取り組んでいるみなさん。

 

 

まずはこの記事。

 

toyokeizai.net

「人とは違うバリューを身につけることだと思いますね。人と同じルールで競争するのではなくて、自分のルールで勝負できるようなゲームをすること。40代になると子どももできてリスクをとれなくなる人が多くなりますが、30代ならまだ1~2回はリスクをとることができるはずです。」

 

「そのとき、プランA、プランB、さらにプランZを持っておくことが大切なんです。プランAというのは今やっている仕事、プランBは夢、つまり自分が本当にやりたいことです。日常の仕事をこなしながら勉強を重ね、プランBにリアリティが出てきたら、それに乗り換える。そのために、余暇は酒を飲んで終わるのではなくて、自分のバリューを磨いたり、勉強して知識やスキルを磨いておくことが重要になってきます。ただ、そうは言っても、プランBに乗り換えて失敗することもある。そのときに帰れる場所であるプランZを用意しておくことも忘れてはいけません。」

 

「中国に「牛に乗りながら、馬を探す」という諺がありますが、常に馬を探していることが大事です。駄目なのは、牛に乗りながら、ただぼやいているヤツ、あるいは馬も見つかっていないのに、後先考えずに牛から降りてしまうヤツです(笑)。」

 

 
司法試験は,私は5年間(旧司法試験3回,新司法試験1回)かかりましたが大変な試験です。
 
 
私の時は短答が,憲法行政法民法会社法民事訴訟法,刑法,刑事訴訟法があったのでそれは結構大変でした。
 
 
論文試験の内容も今より難しかったような気もします…
 
 
しかし,社会人になってみれば試験に受かっていなくてもできる楽しい仕事はいくらでもありそうなのに,なぜああいう試験にみんな取り組むんでしょうか。特に企業内弁護士になる人に言えます。
 
 
考えると,スポーツのような感じで,勝つ・逃げないということが目標にすり替わっている人が多いのではないかと思います。
 
 
明確なキャリアゴールを描く作業を怠ったまま勉強して,勉強が手段ではなく自己目的化してしまうのです。
 
 
社会から隔離されて勉強しているとなおさらです。
 
 
自分の場合もそうでした。
 
 
自分はギャンブラー気質なので,受かるかわからない大学や国家試験にチャレンジして,あえて不安定なところに自分を追い込み,失敗したりうまくいったりするのがおもしろいと感じるようになっていたように,今から振り返ると思います。
 
 
(何度かは本当に絶望することもありましたが。)
 
 
一生かけて取り組みたいテーマがあるといいですね。全力を尽くしてね。
 
 
それが,社会的意義があれば仕事になるし,個人的なものであれば趣味になります。
 
 
受験生の皆さん,何年も何年も時間があるので,毎日少しはそのことについて考えたり情報を集めたり社会人と接したりしてちゃんと人生の目的から日々の行動に落とし込むようにしてください。
 
 
試験には落ちてしまう人もいます。その時に,Plan Aはうまくいかなかっただけで,最悪の場合のPlan Zがあり,それで生きていけるという考えを普段から形成するようにしてください。
 
 
試験で気を病んでしまう必要はありません。司法試験がすべてではありません。

 

 

私みたいに勉強や試験自体が目標になってしまうのは良くないので,まずは将来の目標を立てるといいのかなと思います。どのくらい勉強すればいいのか,勉強以外に何をすべきかがわかって生活が充実すると思います。
 
 
ぜひ「牛に乗りながら馬を探す」ようにしてください。