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k's point of view

経営の現場で,サラリーマンとフリーランスの境目にいる者です。旧司法試験の問題を中心に,新たに実務的視点で考えてみるブログです。その他ビジネス関連の雑考や法律・ビジネス関連の書籍紹介もいろいろ記載していく予定です。最近は映画についての感想も縷々書いています。

Geek魂を忘れた日本のサラリーマン集団とエレクトロニクス業界の将来

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※日本の誇れるGeek集団,任天堂

 

 

ポケモンGOが世界的に大ヒットしそうな一方,私の所属するエレクトロニクス分野の製造業はいまだ迷走しています。

 

特に,日本はなぜ【コスト競争】で海外に負けるのでしょうか。

 

グローバルな調達構造により,原材料費や設備コストは国際的に差がなくなってきているはずで,また,人件費も平準化してきていると思います。

 

円安に振れているときでも日本は十分に国際競争で勝てているとは到底言えません。ましてこれから円高になってくるかもしれません。

ひとえに,

・過剰性能

・調達コスト

・物流コスト

・設備コスト

・工事費,維持費や労働者の賃金

・非製造部門(スタッフ部門)の重さ

 ※製造現場が5Sだ改善だ生産革新だと言っているのに,一方ではスタッフ部門は労働組合に守られた閑職の人員に溢れていたり,無駄な会議や社内手続で残業しまくりです。

・不採算部門の赤字の放置(責任をはっきりしない)

等,少しずつ無駄やゆるみが蓄積して結果的に大きく海外に負けているのではないかと思います。

 

まず,新品でピカピカな設備で汎用品を作っても売れません。

また,海外でのビジネスをやっていて海外のビジネスマンたちからよく言われたのですが,日本は商流が長いというのは顕著な特徴です。そのために仕入れコストや最終の小売りに行くまでのコストが,かかりすぎているということもあるかもしれません。

年功序列・終身雇用で,利益に貢献しない中間管理職や閑職の人員が多く,また,新たなビジネスを生み出す人員獲得の余力がなくなっているということもあるでしょう。

 

ただ,一番大きいのは内発的動機で仕事をしていない人が多いということです。言い換えるとGeek魂。この原因は日本の人事異動の制度にあるでしょう。一つの事に打ち込めず,仕事のモチベーションが非常に低い。

 

一つ言えることは,Geek魂を忘れたサラリーマン集団に日本の将来を委ねたくないということです。

 

その意味では任天堂はすごい。